飲食回数が多いとお口のpHが酸性に傾きつづけ、歯が再石灰化する時間がなくなります。
※ 再石灰化:酸によって溶けた歯が修復されることです。
※ 脱灰:酸によって歯の成分が溶け出すことです。
食事のあと酸によって歯の成分が溶け出しますが、再石灰化により歯が修復されます。
飲食回数の多い食生活の場合、再石灰化により歯が修復される時間がなくなり、虫歯のリスクがより一層大きくなります。
初期(C0)
軽度(C1)
中間(C2)
進行(C3)
重度(C4)
歯の表面に少し変化がみられる程度で、痛みなど自覚症状はありません。
歯のエナメル質が溶け始め、黒ずんだり、しみる場合があります。
自覚症状がないこともあります。
歯のエナメル質からより柔らかい象牙質まで虫歯が達した状態です。
冷たいものがしみるなど、痛みを感じることが多くなります。
虫歯が歯の神経にまて到達した状態です。
熱いものや冷たいものがしみるだけでなく、何もしていないときでも強い痛みを伴うことがあります。
歯の大部分が失われ、歯根だけになっている状態です。
歯の根の中で細菌が繁殖し、激しい痛みを引き起こすことがあります。
